2008年1月10日木曜日

『本当は恐ろしいグリム童話』  桐生 操

グリム童話、、、ディズニーでもキャラクターになってるのに。
恐ろしいといえば恐ろしい。
、、、というより気持ち悪い。

ヤーコプとヴィルヘルムというグリム兄弟が初版を1812年クリスマスに発刊した『グリム童話』。
当時の時代背景も関係しているようですが、初版はえぐい内容だったらしい。それが「母親がこれらの物語を無垢な娘に顔を赤らめずに話してやれようか」という批判を受けて、版を重ねるごとに相当の手が加えられたとか。
日本に伝わる頃には、素敵な童話集に変身していたというわけです(笑)

『白雪姫』『青髭』『シンデレラ』、、どれもこれも聞いたことがあるものばかりではないでしょうか??
私が知りうる限り、残忍で冷酷な中にもどこか救いがあり、ハッピーエンドさえ用意されている、そのような内容でした。
さて、初版では??
近親相姦、殺戮、虐待、、、これを子供向けに書いたのか!!
国も違えば時代も違う。
そうなると、こうなるのか!!という感想です(笑)←何なんだそれは(笑)

綺麗な物語のまま記憶しておきたい方は読まない方がいいでしょう。
興味があるかたは、ぜひ恐ろしいグリムの世界へ。ふふふfff。

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