2007年12月5日水曜日

『だから、僕は学校へ行く!』 乙武洋匡

「五体不満足」の乙武洋匡さんが書いた本。

今年4月から東京都杉並区の小学校の教員になったそうです。

「五体不満足」。乙武さんもさることながら、その母に感心させられた本だった。 先天性四肢欠損。。もし自分にそんな子供が生まれたら。。。う~ん。想像するのも難しい。 乙武さんの母親は、いろいろな思いも抱えていたと思うけれど、そんな我が子を初めて見たとき、「かわいい」と言ったそうです。 母親のショックを考慮してしばらく会わせなかったことも、その言葉につながったかも知れないけれど。 母は強し。。。私も見習いたい点がたくさんあります。

「だから、僕は学校へ行く!」。乙武さん、やっぱり人を引きつける能力にたけてるなぁ。 展開する話にどんどん引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。 こういう感性を持った先生に、チビ助も教えてもらいたいなぁと思いました。 乙武さんを育てた母のように大きな存在になりたいなぁとも。



0 件のコメント: